金子式釜炒り茶の製茶方法

暦も大暑に入り暑くなりましたねー(*_*)

7日から立秋に入りますが処暑を迎えるまではまだまだ暑さが残るのでしょうか。

さて私はこのコラムを上海で書いています。

上海は万博で、どこも人・人・人…。

高級ホテルも人でごった返していますし、中国国内線の航空券もほとんど割引なしでかなりの強気。

高速道路もいつも以上に渋滞がひどく地元市民はゲッソリしているようです。

他人事のように様子を書く私ですが、実は…私は並ぶのが大嫌いで万博行ってません。(苦笑)

1分でも並ぶのが嫌な私ですから、数時間並ぶなんて絶対無理です!

このコラムがアップされる頃には安徽省の山の中にいるでしょう♪

さてここからは先月の金子式釜炒り茶の続きを☆

まず金子式の釜炒り茶は釜が斜めに据えられていて、殺青(発酵と止める)用の釜と、仕上げ用の釜があります。

生葉を炒って殺青
 ↓   
揉捻機
 ↓
熱風などで徐々に水を抜くこと3段階
(この部分のやり方が生産者さんによって違います。)
 ↓
仕上げ炒り

大まかに書くと上記のような工程を辿ります。

ほかの機械を使っても、基本的に原理は変わりません。

ただ個人的には、金子式に使われる鋳物の唐釜を使うこそ出る独特の釜香やその地味は大変魅力的であり、是非ユーザーの方にも知っていただきたいと思います。

残念なことに、現在金子式の機械を使って釜炒り茶を作られる方は激減しているようで、今現在生業として金子式釜炒り茶を生産している方は私が把握しているだけでも2,3人。

しかも技術面でも厳しい局面に立たされていますので、相当の努力と工夫が必要になると思います。

今後どうなるのでしょうか…とても気になります。

ということで、気になるので、今後定期的に九州の釜炒り茶にも注目していこうと思っています。

それでは、来月からまた中国国内のホットな情報をお届けしますね!

     
     
     
     
(テキスト・写真:徳田志保氏)